フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

本当に実現できるの? 「働き方改革」。。。

国会でのやり取りはくだらない部分ばかりテレビに出てきていますが、予算は成立したし、「働き方改革」に対する計画がまとめられたそうです。

www.nikkei.com

非正社員でも社員と同じ仕事ならば同じ賃金に、とか、長時間労働の是正の部分が協調されていますが、高齢者の就業促進とかも入っています。

だってね、同じ仕事をして、同じ時間働くのに、給料は半分だったら再雇用してあげる、という条件に我慢できなかったのが私が定年退職を選んだ理由ですもん。保険とか年金は今までの継続でよいけど、契約は一年見直し。それって公正な就業状況じゃないでしょ?

まあ、実際、この計画が実行されるまでにはあと2年あるから、その間に企業が努力して是正しましょう、ということですが、本当にそんなことが可能なのかしら。

しかし、この手のニュースは新聞ではきっちり書かれていますが、オンラインはダメですね。非正社員とかなかなか新聞を定期的に読んでいるとは思えないよね。こんな計画を別刷りにしてハローワークで配布するとかするなんて役人は考えないのでしょうね

さて、確定申告を念頭に

まだフリーランスになりたてなので、確定申告を心配することはない。
しかし、私は高額医療の還付のためにずっと確定申告をしています。
まあ、私がやるのは必要書類をまとめることだけで、実際は元経理マンの兄がやってくれるのですが。
また、うちの姉は2ケ所から給与をもらうWワーカーなので、確定申告をしています。
そのうちの1ケ所が自宅なので、自宅で使用する電気料金とネット接続料金の一部を経費として計上しています。
というように、フリーランスであれば、もらう金額 (翻訳会社を通すとそこで源泉徴収されたりします) ももちろんですが、経費をきっちりまとめておかねばなりません。

このあたりをまとめているサイトはここかな

一度覚えれば忘れない!フリーランスのための確定申告 | はじめようフリーランス!【クラウドワークス】

ちなみに確定申告の期限は、ここ

www.nta.go.jp

e-Taxについても触れています。

e-Taxは、昨年までは住基カードで手続きだったのですが、今年からはマイナンバーカードが必要です。

www.nta.go.jp

このマイナンバーカードが面倒。。。

マイナンバーが届いてから改めてカード申請して、そのカードの読み取りがうまくいかなかったりして。
そして、そんな面倒な手続きをまったくよくわかっていない区役所の人間に嫌味を言いながらしなければならない。
そして、マイナンバーカードは一度取得したらそれでおしまいではないのです。
更新手続きが必要なのです。

所有者が20歳以上の場合は、発行から10回目の誕生日
マイナンバーカードを引き続きご利用される場合は、有効期限までにお住まいの市区町村にて、更新のお手続きをおとりください。
なお、更新手続きに必要なお持ち物および更新手数料については、お住まいの市区町村にご確認ください。

マイナンバーカード総合サイト/よくあるご質問

カードの読み取りがうまくいかなくて区役所ともめた時、区役所いわく「我々は国の事業の下請けだから根本的な話はわからない」
こら! 国だ、市区町村だと区別するのはあなたたちの勝手であって、国民にそれを押し付けるな!!
あーぁ、また腹が立ってきた。
まあ、発行から10回目の誕生日ということは、昨年10年間有効のパスポートを取得したから、それを更新した時に思いだせばいいのか。だって、車の免許証と違って、更新前に通知はしないと言われたのよね。我々の税金でやっている事業なんだから、更新通知がなぜ出せないのかがわからん。。。

さて、マイナンバーで思い出した。

mag.executive.itmedia.co.jp

まあ、便利かもしれないけれど、マイナンバーを持っていない外国人とかにはかえって不便?
2台持ちとかどうなるの? 紛失したらどうなるの?
そして、きっとこれは詐欺のネタになるでしょうね。

でも、きっと私は東京五輪の競技を見に行くことはないだろうけれど。。。

 

のれん分けするための退職金

今日の読売新聞の夕刊に、退職金はのれん分けの際にそれまでの勤務に対する報酬的なものとして提供されるようになったという話が掲載されていました。

 

でも、日本の終身雇用制度から、どんどん独自の形になったし、今はまた変わろうとしていると書かれていました。

 

ところで、退職金は特別な税金になるのですが、そこでは20年以上勤務したかどうかによって、税金が変わります。

まぁね、私の友人で、大卒で入社して、定年まで勤務した例もあります。もちろん、最初に勤務した会社はそうした人が結構いました。

でもIT業界にいると、5年ですか?長いですね、と言われる世界。20年なんて気が遠くなりそう。やっぱりこの業界が特殊?

 

さて、そんな業界から離れてもうすぐ2ヶ月。

昨日、前の会社の株も売ってしまったし、きれいに足を洗えるかしらん

退職金が無いなら他の手は?

以前に、IT系外資は首を切られやすいということを書きました。
その一方で、「ストックオプション」という甘い餌があったのも事実です。
この外資ストックオプションについては、紆余曲折があり、税金で痛い思いをした人も少なからず。。。
2000年頃にかなり大きな問題になっていました。

IT Business フロントライン(特別編-2):「マイクロソフト日本法人ストックオプション利益申告漏れ」報道にみる税制問題 - ITmedia エンタープライズ

そんなことは、Wikiには書かれていませんけどね

ストックオプション - Wikipedia

さて、退職金制度の代わりによく言われるようになった401K。
個人型確定拠出年金というものです。 (iDeCoなんてここのサイトで初めて知った。。。)
60歳未満が加入できます。

www.npfa.or.jp

税制のメリットがあります。

www.nissay.co.jp

でも基本的に自分で積み立てを行うイメージですよ。
そしてその期間が10年未満 (つまり加入が50歳以上) だと60歳で受け取ることができません。

http://www.npfa.or.jp/401K/about/beneficiaries.html

私の場合、うっかりここを見落としていたので、60歳目前で手続きしたのにあと2年、支給されるまで待たなくちゃいけないのですね。トホホ。まあ、毎月1万円ずつだったので、傷は浅い。

退職金制度のある会社に勤務していますか?

私が勤務していた最初の会社は、バリバリの日本企業だったので、退職金制度を持っていましたし、それなりの退職金を支払ってもらいました。

でも、最近は退職金が無い会社も多いのよね。

そのあたりをきれいにまとめているサイトを見つけました。

biz.moneyforward.com

 

外資系企業で退職金制度をもっているのはよほど大きな会社でしょうね。
IT系の外資なんて、へたすれば、「明日から来なくてよいよ」だし、日本が良くても本社の事情で「このパッケージあげるから辞めてね」というパターンが少なからずあります。

さて、最近まで私が勤務していた会社は、「前払退職金」という制度でした。
それがどんなものかはこのサイトかな

前払い退職金って本当の退職金?

退職金・企業年金レポートVol.5【e労務どっとこむ】

そう、退職金を支払わないで、毎月少しでも手取りが多い方が良いでしょ?
その代わり、退職金に対する優遇措置はないけどね、という制度です。

ここのデメリットに書いてある通り、退職しやすいので、数十人の規模だったのに、年間10人近くが退職するというすごい状況でしたね。。。

やっぱり役所のお勧めに従わない方が良い?

健康保険料があまりに高いので、支払いを口座振替 (これが豊島区お勧め) からコンビニ払いに切り替えました。
しかし、どっちにしても支払わねばならない。。。
そうだ、都税はクレジットカードで支払うことが可能だから、健康保険料もできる?
もう一度、豊島区役所のサイトを探してみました。

納付の方法|豊島区公式ホームページ

ありました。
ここから Yahoo!公金支払いに進んでいくと、クレジットカードで納付可能です。
納期限までなので、まだ大丈夫。

決済手数料が掛かるのが痛い!
でも、クレジットカードで支払って、確認のメールが来たので、もうこれでおしまい。

高い授業料だったと思うことにします。

GDPが高ければ幸福か?

前回でも触れたテレビ番組で、経済学者が「GDPを上げるために公務員の給与を上げた方が良い」という持論を展開していました。
これに対して、「介護や保育にかかわる人の給与が安くて困っているからその部分を底上げした方が良いけれど、公務員でなければならない部分を除いて民間化しても良いでしょう」という意見が出て、深くうなづいたのは私だけではなかったはず。

さて、今朝のニュースは世界のビリオネアと世界幸福度ランキング。
ビル・ゲイツ氏や孫氏がどれだけ金持ちでもまあいいのですが、世界幸福度ランキングって気になりませんか?

www.huffingtonpost.jp

 

国連のランキングでは、調査対象にする国の国民の自由度や、1人あたりの国内総生産GDP)、政治、社会福祉の制度などを元に2014〜2016年の「幸福度」を数値化し、ランク付けしている。
2017年のランキングで、最も幸せな国とされたのはノルウェーだった。日本は51位で、2016年の53位から順位を2つあげた。

NHKのニュースでは

www3.nhk.or.jp

日本は、「他者への寛容さ」などの数値が低く、去年よりも2つ順位を上げたものの51位にとどまり、G7=主要7か国では「幸福度」は最も低くなりました。

と書かれています。

まあ、米国がトランプ政権では不幸になっていくような書き方をされている記事も他で見かけるし、世界一幸福と言われているブータンがかなり低いので、かなり物質的な採点が強いのかもしれません。
でも、GDPが高くなっても幸福と感じなければしんどい国だという話ですかね。

blogs.itmedia.co.jp

このブログにも書かれていますが、日本人は中流意識が強かったのですが、元々の年金とか保険制度と、現実が乖離していく近年の状況を考えるとかなりやばいという感覚を持った方が良いのかもしれません。
まぁ、私はこの人のように起業して初年度に数千万を稼ぐということは無理のような気がするのですが、とりあえず「健康」で「手に職を持つ」という気構えだけはあるので、頑張るかな。

制度を変える人は自分の利益を優先するかもしれませんよね。
公務員年金はまだまだ高いままなのかもしれません。

https://allabout.co.jp/gm/gc/13511/

この部分はファイナンシャルプランナー2級のお勉強には出てきません。
これを見たら、学習意欲、無くすでしょうからね。