フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

国民健康保険ってこんなに高い!

国保のしおり」という冊子が市町村単位で発行されているようです。
それは国民健康保険の申請に行ったらもらえたので、退職日が近づいたらもらいに行くべきかも。
まぁ、私の場合は最終日までぎりぎり働いていたので、役所に行く気持ちにならなかったのが最大のミスかもしれませんね。

さて、中身です。
まず、定年退職は軽減措置の対象になりません。
自己都合の多くが対象にならないように読めます。
雇用保険受給資格者証の離職事由コードについては、豊島区のサイトではわかりづらいので、他のサイトから

国民健康保険 非自発的失業をされた方へ

さて、肝心の国民健康保険料ですが、住民税額が確定する6月に決定し、6月中旬に「保険料決定通知書」が送付されます。
つまり、前年の収入 (正確には総所得金額等から基礎控除額33万円) に対する所得割額と均等割額の合計で計算されます。
・基礎 (医療) 分の保険料: 所得割額×6.86%+35,400円×加入世帯員数
後期高齢者支援金分の保険料: 所得割額×2.02%+10,800円×加入世帯員数
・介護分の保険料: 所得割額×1.55%+14,700円×加入世帯員数
これが1年分で、それを10分割で請求される形です。

豊島区は、

http://www.city.toshima.lg.jp/109/tetsuzuki/nenkin/kenkohoken/hokenryo/004922.html


http://www.city.toshima.lg.jp/109/1601221333.html
にその料金の計算方法を細かく記載しています。

いや、溜息が出ますね。

例えば、年収300万円 (25万円/月) であれば、年間339,381円という計算になるのでしょうか。
つまり、月28,281円?

うーん、よほど稼がないとフリーランスではやっていけない計算です。。。

退職前に「継続保険や国民健康保険の計算方法がわかるサイトを教えてください」と人事に依頼したのですが、けんもほろろな「ご自分で調べてください」という返事。

あぁ、社労士のいない会社だと実感しましたね。

しかし、この手の話で定年退職予定者向けにセミナー開催しても、それなりに人が集まるかもしれませんね。
いや、年金のお知らせ便に同封してほしい情報ですよね。
縦割りの行政ではきっと実現しないでしょうけれど。