フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

本業が忙しいので

前回のエントリーで触れたインドの会社からの依頼は、1月に入金を確認して、本当に断りました。翻訳依頼のデータベースから削除するように依頼して、2件ほど依頼のメールが来たのですが、本業が忙しいと断り、データベース上でも依頼不可になっていると確認してもらいました。

実際、本業が忙しいのです。だから、12月に一件入った別口の翻訳会社の依頼も、その本業の締め切りにぶつかるということで口を濁していたら、依頼が来ませんでした。それはちょっと残念だったけれど、まあしょうがない。

 

本業は締め切りが続くプロジェクトで、その最初の締め切りは1月18日、つまり1月17日には送付しなければなりませんでした。そのために、年末年始の休みに自宅で作業をし、成人式の日は会社で通常通り8時から5時まで、休日出勤していました。

先週も自宅で作業をしていたのですが、今週末は真面目にFPの勉強をしていました。しかし、しばらくさぼるとすっかり忘れていて、汗。。。セミナーにも出席して、単位を稼いでいます。

 

昨日、出席していたセミナーのセッションで面白い話も聞けたのですが、気になったのは、「失業保険と年金の同時受給」という部分でした。

基本的には同時には受給できないので、失業保険を数カ月受け取っていた時期は自動的に年金が支給停止になっていました。

雇用保険の失業給付と年金は同時に受けられるの?|日本年金機構

しかし、かつてはそれが可能だったようです。

年金と失業保険を両方受け取る「裏ワザ」とは [年金] All About

に書かれているように、20年前の平成10年3月までは両方受給できていたのです。

どうりで、現在80歳くらいはリッチなシニアというポジションなのですね。

 

さて、そのセミナーでは、FPの業務で大切なのは、ライフ・プランニング自体がかなり急激に変わってきているという部分だと言われていました。

FPの教科書は、かなり古いパターンを典型としています。

家族4人で、退職するまで一社に勤務しつづけ。。。

それが日本の税制の基本的な考え方なのでしょうがないのかもしれませんが。。。

最近、その退職金に対する税制を見直すべきだという議論が出てきています。

退職金の所得控除をめぐって税制改正が浮上 | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

実際、私の周りで転職せずに定年を迎えた、もしくはその可能性がある人間は本当に少数です。先週末にご飯したIT業界の人間は、初めての転職一人、4回目の転職で4年前に辞めた元の会社に戻った一人、3回目の転職活動中が一人でした。

 

私の転職は数知れず。そして今の会社の定年は65歳ですが、退職手当は無いのと同然なので、今の状況が嫌になったらまたハローワークに行けばいいや、なんて開き直っています。