フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

そもそも何故フリーランス?

先日、15年以上、同僚だったり、一緒に出掛けている友人にびっくりされました。

はい、1月末で定年退職しました。

今まで、ブログとかSNSで (それが例え、転職サイトという別の顔を持つ LinkedInであっても年齢について書いたことはありませんでした。

でも、今回、その年齢がゆえに立ちはだかる理不尽について書こうという気持ちになったので、ここでは敢えてこの事実を公開します。

でもね、70歳を過ぎたミック・ジャガーにまた子供が生まれたり、53歳で初めて母親になる日本のアナウンサーがいる世の中なのですよ。

一億総活躍」

それが絵空事だと実感するのは、外資企業専門のヘッドハンターと話をして、

「日本の事務所で日本人の社長や人事」

が採用を決める際、その海外企業がどんなに「性別、年齢などによる差別はありません」とうたっていても、当然のように面接まで進めない、という現実にぶち当たった時ですね。日本にある外資企業はよくシンガポールあたりがAPAC、つまり環太平洋地域の統括で、そこにいる人事から声を掛けられても、日本の事務所から連絡しますとか、日本の事務所に面接に行くと次に進まないことが一度ならずとありました。

ひどい例だと、ハローワークの求人データベースで、「定年無し」と書かれていたので、職業相談担当員から連絡をしてもらったら、「60歳定年だから駄目ですね」という大手出版社。それは虚偽掲載ではないの?

てな不満も色々あるので、とにかく別の道も考えなくちゃと翻訳者サイトに登録。そこから少しだけ依頼が回ってきたので、そんな仕事に関する備忘録や、こんな日本の状況なのにちっとも充実していない日本のお役所仕事について、書く予定です。

大丈夫か、わたし?