フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

本日、企業年金連合会から入金

さて、定年退職後の収入として、フリーランスで働く分もありますが、60歳を過ぎたので、年金もあります。

年金の制度はかなり複雑です。
1月末に定年退職しても、生年月日によってもらえる金額が異なります。
定年退職は60歳になった時点だから何、変なことを言っているのかと思う人もいると思います。
でも以前に書いたように、60歳の誕生日、その誕生日の月末、その誕生日後の年度末、とバラつきがあります。
その上、制度を何度も改訂したので、厚生年金保険(老齢厚生年金)の支給開始年齢が段階的に異なるのです。
詳しくは、役所に嫌なPDF

http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/20150401-03.files/kaishi.pdf

つまり、同じ年齢でも男性と女性では報酬比例部分の支給開始が2年違ったりするのです。
不公平? いや、年金における不公平感は、第3号被保険者制度の方がすごいでしょう。

money-lifehack.com

女子大生が就活に疲れて、「主婦になりたい」と愚痴る根拠はここにもあります。
まあ、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマが人気だったのは、主婦の家事労働をどう考えるかという部分もあったのですが、あそこでプロポーズの際に出したシミュレーションを知りたいと思うのは私だけでしょうか。

火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』|TBSテレビ

さて、話を戻して企業年金連合会の話。
概要は

厚生年金基金加入期間がある人の年金|日本年金機構

そして

企業年金連合会から給付を受けられる方とは?|連合会からの年金給付制度|企業年金連合会

連合会では、次の方に年金を支給しています。
・中途脱退者
 - 加入員期間が10年未満であり、
 - 脱退(退職)時の年齢が60歳未満である場合
解散基金加入員及び終了制度加入員

私の場合は、いくつかの企業年金基金に引っかかっていたのですが
・最初の会社の基金解散したので、昨年一時金をもらいました
・途中に在籍していた基金解散して、その当時に一時金をもらいました
・IT業界で2社、基金に加入していて、加入期間が8年半
ということで、この一番最後の部分で給付対象となったのです。

先週末、高校時代の友人と花見をした時に、同学年の初めて会う人も参加しました。
彼はつくば大学を出て、多分メーカー勤務で定年を迎えたようで、そのまま孫のお守りをして暮らしているとか。
でも奥さんが定年退職になったので、再就職を迫られているらしい。
まあ、日本のメーカー勤務であったのであれば、退職金とか年金で暮らしていけると、ファイナンシャルプランナーの資格も持っている彼は計算したのでしょう。
いや、羨ましい。
私は自分の試算をしたら、胃が痛くなりましたもん