臨時福祉給付金(経済対策分)の15,000円ってもらえる?
臨時福祉給付金(経済対策分)についてテレビでお知らせされています。
ちらしも入っていました。
それって何?
豊島区のサイトにもあります。
臨時福祉給付金(経済対策分)のお知らせ|豊島区公式ホームページ
対象は、以下の2つの条件両方にあてはまる方
平成28年1月1日時点で豊島区に住民登録している方
平成28年度の特別区民税・都民税(均等割)が課税されていない方
対象者にはすでに通知が別途送付されてきていますが、ここで覚えておくポイント。
「住民税が課税されない人」です。
これについては、江戸川区のサイトを見てみましょう。
住民税について(概要・課税される人、課税されない人) 江戸川区公式ホームページ
前年の合計所得金額が市区町村の条例で定める金額以下の人(下記は江戸川区での計算方法です)
単身者…合計所得金額≦35万円
扶養のある者…合計所得金額≦35万円×(本人+控除対象配偶者+扶養親族数)の人数+21万円
つまり、フリーランスで、あまり稼いでいなければ、今回、15000円がもらえるということです。
残念ながら、私は今年1月まで正社員で勤務していたのでだめなのですが、今の状況が二年間続けば該当するかもしれません。
ちなみに、合計所得金額は、収入ではなく、収入から経費を引いた分ですからね。
このあたりについては、会計ソフトfreeeのサイトがよいかもしれません。
本当に色々知らないとフリーランスで生きてはいけません。
本当に実現できるの? 「働き方改革」。。。
国会でのやり取りはくだらない部分ばかりテレビに出てきていますが、予算は成立したし、「働き方改革」に対する計画がまとめられたそうです。
非正社員でも社員と同じ仕事ならば同じ賃金に、とか、長時間労働の是正の部分が協調されていますが、高齢者の就業促進とかも入っています。
だってね、同じ仕事をして、同じ時間働くのに、給料は半分だったら再雇用してあげる、という条件に我慢できなかったのが私が定年退職を選んだ理由ですもん。保険とか年金は今までの継続でよいけど、契約は一年見直し。それって公正な就業状況じゃないでしょ?
まあ、実際、この計画が実行されるまでにはあと2年あるから、その間に企業が努力して是正しましょう、ということですが、本当にそんなことが可能なのかしら。
しかし、この手のニュースは新聞ではきっちり書かれていますが、オンラインはダメですね。非正社員とかなかなか新聞を定期的に読んでいるとは思えないよね。こんな計画を別刷りにしてハローワークで配布するとかするなんて役人は考えないのでしょうね
さて、確定申告を念頭に
まだフリーランスになりたてなので、確定申告を心配することはない。
しかし、私は高額医療の還付のためにずっと確定申告をしています。
まあ、私がやるのは必要書類をまとめることだけで、実際は元経理マンの兄がやってくれるのですが。
また、うちの姉は2ケ所から給与をもらうWワーカーなので、確定申告をしています。
そのうちの1ケ所が自宅なので、自宅で使用する電気料金とネット接続料金の一部を経費として計上しています。
というように、フリーランスであれば、もらう金額 (翻訳会社を通すとそこで源泉徴収されたりします) ももちろんですが、経費をきっちりまとめておかねばなりません。
このあたりをまとめているサイトはここかな
一度覚えれば忘れない!フリーランスのための確定申告 | はじめようフリーランス!【クラウドワークス】
ちなみに確定申告の期限は、ここ
e-Taxについても触れています。
e-Taxは、昨年までは住基カードで手続きだったのですが、今年からはマイナンバーカードが必要です。
このマイナンバーカードが面倒。。。
マイナンバーが届いてから改めてカード申請して、そのカードの読み取りがうまくいかなかったりして。
そして、そんな面倒な手続きをまったくよくわかっていない区役所の人間に嫌味を言いながらしなければならない。
そして、マイナンバーカードは一度取得したらそれでおしまいではないのです。
更新手続きが必要なのです。
所有者が20歳以上の場合は、発行から10回目の誕生日
マイナンバーカードを引き続きご利用される場合は、有効期限までにお住まいの市区町村にて、更新のお手続きをおとりください。
なお、更新手続きに必要なお持ち物および更新手数料については、お住まいの市区町村にご確認ください。
カードの読み取りがうまくいかなくて区役所ともめた時、区役所いわく「我々は国の事業の下請けだから根本的な話はわからない」
こら! 国だ、市区町村だと区別するのはあなたたちの勝手であって、国民にそれを押し付けるな!!
あーぁ、また腹が立ってきた。
まあ、発行から10回目の誕生日ということは、昨年10年間有効のパスポートを取得したから、それを更新した時に思いだせばいいのか。だって、車の免許証と違って、更新前に通知はしないと言われたのよね。我々の税金でやっている事業なんだから、更新通知がなぜ出せないのかがわからん。。。
さて、マイナンバーで思い出した。
まあ、便利かもしれないけれど、マイナンバーを持っていない外国人とかにはかえって不便?
2台持ちとかどうなるの? 紛失したらどうなるの?
そして、きっとこれは詐欺のネタになるでしょうね。
でも、きっと私は東京五輪の競技を見に行くことはないだろうけれど。。。
のれん分けするための退職金
今日の読売新聞の夕刊に、退職金はのれん分けの際にそれまでの勤務に対する報酬的なものとして提供されるようになったという話が掲載されていました。
でも、日本の終身雇用制度から、どんどん独自の形になったし、今はまた変わろうとしていると書かれていました。
ところで、退職金は特別な税金になるのですが、そこでは20年以上勤務したかどうかによって、税金が変わります。
まぁね、私の友人で、大卒で入社して、定年まで勤務した例もあります。もちろん、最初に勤務した会社はそうした人が結構いました。
でもIT業界にいると、5年ですか?長いですね、と言われる世界。20年なんて気が遠くなりそう。やっぱりこの業界が特殊?
さて、そんな業界から離れてもうすぐ2ヶ月。
昨日、前の会社の株も売ってしまったし、きれいに足を洗えるかしらん
退職金が無いなら他の手は?
以前に、IT系外資は首を切られやすいということを書きました。
その一方で、「ストックオプション」という甘い餌があったのも事実です。
この外資のストックオプションについては、紆余曲折があり、税金で痛い思いをした人も少なからず。。。
2000年頃にかなり大きな問題になっていました。
IT Business フロントライン(特別編-2):「マイクロソフト日本法人ストックオプション利益申告漏れ」報道にみる税制問題 - ITmedia エンタープライズ
そんなことは、Wikiには書かれていませんけどね
さて、退職金制度の代わりによく言われるようになった401K。
個人型確定拠出年金というものです。 (iDeCoなんてここのサイトで初めて知った。。。)
60歳未満が加入できます。
税制のメリットがあります。
でも基本的に自分で積み立てを行うイメージですよ。
そしてその期間が10年未満 (つまり加入が50歳以上) だと60歳で受け取ることができません。
http://www.npfa.or.jp/401K/about/beneficiaries.html
私の場合、うっかりここを見落としていたので、60歳目前で手続きしたのにあと2年、支給されるまで待たなくちゃいけないのですね。トホホ。まあ、毎月1万円ずつだったので、傷は浅い。
退職金制度のある会社に勤務していますか?
私が勤務していた最初の会社は、バリバリの日本企業だったので、退職金制度を持っていましたし、それなりの退職金を支払ってもらいました。
でも、最近は退職金が無い会社も多いのよね。
そのあたりをきれいにまとめているサイトを見つけました。
外資系企業で退職金制度をもっているのはよほど大きな会社でしょうね。
IT系の外資なんて、へたすれば、「明日から来なくてよいよ」だし、日本が良くても本社の事情で「このパッケージあげるから辞めてね」というパターンが少なからずあります。
さて、最近まで私が勤務していた会社は、「前払退職金」という制度でした。
それがどんなものかはこのサイトかな
前払い退職金って本当の退職金?
そう、退職金を支払わないで、毎月少しでも手取りが多い方が良いでしょ?
その代わり、退職金に対する優遇措置はないけどね、という制度です。
ここのデメリットに書いてある通り、退職しやすいので、数十人の規模だったのに、年間10人近くが退職するというすごい状況でしたね。。。