フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

需要と供給ってなかなか見合わないものかも

前回のエントリーを書いた翌日、色々なメールが来ました。

・宛名を間違えていたような翻訳会社からは、何人かの翻訳者に同じようなメールを送り、私だけは電話をしていない (つまり例外だった) のに、「電話をしたように」という部分を削除し忘れたという話。うーむ、微妙なので、正直にフルタイム勤務を伝えました。

・新しい翻訳会社から日本語メニューに関する翻訳者募集。前回のプロジェクトがかなりしんどかったので、登録をお断りしました。

・契約書を迷惑メールフォルダに入れっぱなしにしていた翻訳会社からはものすごく大量の翻訳依頼。Excelだったので、Word数も数えていないという依頼。とてもフルタイム勤務の隙間にできる量ではなかったので、これも正直にお断りしました。


それからしばらくそんな翻訳者募集メールとか翻訳依頼が来ましたが、とりあえず全部お断りしました。
もったいないとは思いますが、フルタイム勤務と勉強でしばらく余裕がないのが現実。

さて、そのフルタイム勤務の方は、無事に社会保険の保険証も届きました。
ヘッドハンターから電話が掛かってきて、今の職場でハッピー? と聞かれましたが、本音を言えば、まだわかりません。
でも、ヘッドハンティングではよさそうなことを言われ、経歴もOKとなっても、日本オフィスの担当者に話が移ると年齢がひっかかるという溜息が出る状況を何度も繰り返す気力は今のところ、ありません。

さて、再就職したので、再就職手当が出るというお知らせが昨日、来ました。

ハローワークインターネットサービス - 就職促進給付

私の場合は、150日という支給日数のうち、100日以上を残して、フルタイム勤務になったので、74.9日分がもらえることになりました。まあ、60歳以上65歳未満は4,707円という金額ですけどね。それでもこの再就職が昨年だったら70%ではなく60%という話だったので、ラッキーだと思いましょう。

そして、このサイトのその下に書いてある就業促進定着手当も6ケ月真面目に勤務すればもらえるらしい。もちろん手続きは必要ですが。えぇ、もちろん、手続きしますとも。だって、賃金低下していますから。
でもそれを不満に思うよりも、先進的に見えながらちっとも先進的ではない日本におけるIT業界を離れて、夕方5時に退勤できる今の状況をしばらく楽しもうと思います。

もちろん、毎日、新しいGlossaryを作り続けていますけれどね。その分、翻訳の幅が広がると前向きに考えます。いや、まじでなかなか他では使わないような単語が出てきます。また、それについては別の機会に。