フリーランス翻訳者を目指す世迷言

2017年2月にフリーランス翻訳家になる。海外移住を目指しているが、さて。。。

早く日本を逃げ出したい

新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になっている知り合いを見かけるけれど、フルタイムで働いている零細企業は全くそんな余裕はありません。

 

11月の翻訳作業は2月にようやく入金。

2月も少しは翻訳作業があったけれど、フリーランスだったら生活が成り立たないレベルだよね。

 

うーむ、前途多難な街に桜が咲き、雪が降る...

気が付いたら師走

普通の日はフルタイムで働き、夕方と週末を翻訳者として活動する厳しさを実感した11月。

 

どういうことかというと、友人の会社のトレーニングテキストの日本語があまりにひどいと相談を受けたのが10月1日。10月19日にメールが来て、21日 (月) の夜、アメリ東海岸の始業に合わせ、10時からテレカンだという。何のため? 

結局、翻訳チェックをシステムで行うので、そのシステムの使い方の説明会をGoMeetingで実施。それならそれと先に言ってくれればアプリのダウンロードを先にしておいたのに。。。

22日 (火) にそのトレーニング終了後に実施するテストの翻訳チェックを依頼され、それはそれほどの量ではなかったので、23日に終了。

 

そして、29日にテキスト2冊、90,000 words以上の翻訳チェックを11月15日までという依頼。いや、どう考えても無理! 25日まで締め切りを延ばしてもらい、それから必死に作業。だって、100時間掛かる目安。それを週末と夕方だけでこなす。。。本当に具合が悪くなるほど働きました。

そして、24日 (日) の夜、納品したら、QAと称して翻訳の揺れを送ってきた。結局、友人にそれは認められる誤差範囲内という話をしてもらった。その友人のメールが出て以来、まったくの音沙汰なし。10月末に送った請求書も11月末に送った請求書もまだ未払い。

友人の会社でこんな状況だったの、という話をしたら、そばにいたエンジニアがソフトウェアのUIを勝手に日本語にされて困っているという話をしだした。おいおい。日本法人をないがしろにするアメリ東海岸の人たちってどう?

さてさて、これでこの仕事は終わるのか、それとも。。。

お盆休み

IT業界ではあまりなかった記憶なのだが、今週はお盆休み。

まあ、以前勤務していたネットワーク代理店では、地方出身者がかなり里帰りして、がらんとしたオフィスにスカスカの電車で通った記憶がある。

今の会社は一応建設業なので、本日までお盆休み。

アメリカ系のお客さんも休みを取っている人が多いようで、あまり動きがないから、明日の出勤でどうにか辻褄合わせできそう。

6月にバタバタしていた翻訳は本当にイベント直前まで原稿が出てこないという最悪のシナリオ。そして最後の方に出てきたPowerPointが100Mを超すファイルだったので、ちょっとした修正もファイル転送サービスを利用するという展開。

動画を入れない原稿で翻訳依頼するという機転は無かったらしい。。。

 

先日、ラジオを聞いていたら、アドレスホッパーのインタビューがあって、その中であちこちに移動しながら仕事をしている人がいて、その人は翻訳を生業としているという。やっぱりフリーランスの翻訳者になる道を究めるべきかな。

翻訳作業が無い週末は手持ち無沙汰?

知り合いから7月に開催されるイベントのためのいくつかの翻訳を依頼されて、5月から作業を続けてきました。あら? あと2つ、プレゼンテーションを訳す必要があると2週間前に言われたのに、原稿が来ない。。。

まあ、他のところで翻訳したプレゼンもあるので、それならそれでもしょうがないかもしれない。でもよくあるのが、原稿が間際まで出てこないパターン。そのパターンだと今回のイベントは同時通訳だというのだから、通訳に早めに日、英で渡すのが正しいマーケティング担当者の務め。いや、シンガポールの担当だとその辺りが実感としてないのかもしれない。

さて、来週月曜日にどうなることやら。

本業の方もバタバタと動き出したし、毎週月曜日がかなりキツキツの仕事になるパターンが続いているので、それになると嫌だなあ

こっそりIT業界にしがみついているのかも

2019年になって本業の仕事が少し山場を超し、人の出入りにちょっとうんざりしかけていました。そんな2月に大型の翻訳依頼。
2月1ケ月で、本業以外に80時間も働きました。

この翻訳はクラウドサービスの説明書。

大きなプロジェクトだったので、2部校正。
第1部は結構修正が入ったのですが、第2部はそれもなく、3月に無事に納品。

3月後半から4月半ばにかけて、プライベートで色々あったので、翻訳仕事が入らなくてホッとしていたのは事実です。

その喪失感から立ち直るために昔の知り合いに会ったりしていたら、10月の翻訳依頼者から次の仕事が入ってきたり、別の話のきっかけが見えてきたり。

さて、少しIT業界のお勉強も再開かな

気ままな翻訳家生活は宝くじ当選と同じくらい低い確率かも

新年会で久しぶりに再会した元同僚から9月になって連絡が入りました。セキュリティ製品の翻訳ならばまだ自信があったので、他の人は紹介せずに私が担当。

それは問題なく終了したのですが、次の機密保持契約の翻訳はちょっと面倒な話となり、作業はしたのですが、受注とはなりませんでした。シンガポールがアジア統括している外資なので、どうも日本の担当が思うような進め方ができないようです。

この機密保持契約の仕事が入っていた時期に別の会社から翻訳依頼が入りました。さすがに両方と欲張ると雑な納品になるかもしれないと思い、断りました。私としてはちょっと残念なタイミングだってのです。

 

12月になって、1年半前に依頼を受けた大阪の会社から機密保持契約の翻訳依頼が来ました。それはちょうど本業で沖縄に出張して帰りの那覇空港で一息ついた時でした。週半ばから翌週月曜日朝までの納品だったので、大丈夫なはずでした。

それが真冬の寒さからまだ夏をひきずった沖縄へ一泊二日というハードスケジュールでの移動のせいか、お腹を壊し、年に一回もないような絶不調の週末となり、かなり苦しい思いで納品しました。

本業をこなしながら翻訳稼業をこなすというのはこんな感じなのでしょうか。

 

本業だけで生活できない訳ではない。ただ、本業がかなり偏った英語を使う建設業界なので、IT業界時代のノウハウを死なせたくない気持ちでまだそっち方面の翻訳を受ける。うーむ、来年はどうしよう・・・